個人の次元、社会的・経済的次元、文化的・政治的次元のそれぞれに関連するバイアスに支配されて仕事をしていることに気づかされました。自分が満足する、誰かに認められたい、社会人として認めらるために仕事をこなしている、ポジションを守ることが目的、お客様や同僚に目を向けられていないので真の業務改善やサービス向上はこのままでは難しいと理解することができました。
『ブルシット・ジョブ』のレビュー・感想

まぶー
読了日:
2024-04-13
レビュー投稿日時: 2024-04-13 09:57:28

よっしー
■読む前に、この本に期待していたことは?
①:「今の仕事が楽しく感じられていないので、この本から何かヒントを得たい。」
2:「今後取り組む別の仕事でも、ブルシット・ジョブにならないためにどうすればよいか?知りたい」
■読んでみてどうだったか?
◎一言でこの本からの学びを書くとするなら
「ブルシット・ジョブが生まれる背景、その対策について社会全体としてのアクションが書かれている」本だと感じました。
個人的には、「自分の仕事を棚卸しせよ。その中でブルシット・ジョブはないか?」を考えさせられる書籍でした。
◎感想・得たこと
・19世紀のからの資本主義がブルシット・ジョブを生み...
読了日:
2024-04-13
レビュー投稿日時: 2024-04-13 09:56:59

gon-gon-gon
BSJを減らし豊かな思いを持って働くためには、労働の”価値Value”ではなく”諸価値Values”をちゃんと認知し、組織や社会も対応した変化をする必要がある、というのが全体の主張と理解しました。
コロナによる働き方の変化、AIの進化などをきっかけにそのような方向に迎えるかどうか、我々は分岐点にいるのではないかと思います。どのような選択が適切なのか、どの様に見定めるとよいのか、まずは今時点での結論を持ちたいです。
読了日:
2024-04-13
レビュー投稿日時: 2024-04-13 09:56:19