影響力の武器ディスカッション③
イベント詳細
2024年06月02日 06:30開始
90 分
5人 参加予定 6人興味あり
レポート

・自分がなぜ権威を気にしてどう影響を受けているかを分析できた。
・身近な人の分析に使えるかも。何を気にするのか、何に弱いのか。
・子供の教育に使えるかも。コメントメントと一貫性や返報性。
・返報性は試して返ってこなけばあきらめるのも一つの手。

皆さんと感想を共有したりちょっとした疑問をディスカッションできたことはとても良かったです。
是非また次回も参加したいと思います。
この本で紹介されている代表的な武器について、全部が当てはまらない人もいるだろうけれど、どれかは当て嵌まるんじゃないか、という参加者の方の気づき(つぶやき)はとても参考になりました。ギブアンドテイク一つとっても効く人と効かない人が大きく分かれる。
なので、対象相手のことをとことん知る努力がまずは必要だと学べました。

権威と権力の違い、本題ではないですが考えさせられました。また権威を武器として行使するのは長期的にはやはり良くないとわかりました。多分納得感が一番薄いということだと思います。自分も使う(虎の威を借りる)のを避けることを意識しなければと思いました。
一方でコミットメントのように自分が腹落ちするものは長期的に見てもやる気になるのだなと。。。
返報性は人によって価値観や感度が全然違うことに注意していきたいです。

皆さんのお話を聞いていると、様々な「影響力」が世の中にあふれかえっていることを改めて感じました。使われていることを意識して、うまく使い返すことができれば、一方的に感じることが無く、落としどころに着地できるのだろうなと思います。仕事面でこれから厳しい交渉が始まるのですが、交渉術もさることながら、ここに出てきた返報性・コミットメントと一貫性・社会的証明、くらいを組み合わせて、着地させたいと思います!またどこかでその結果を共有できればと思います!

■学び①:「権威と権力は異なる。権力は意識スべきだが、権威は変に恐れる/影響を受ける必要はない。」
これが、最も学びとして大きかったです。
権威と権力、辞書だと割と似たような意味合いでしたが、chatGPTも使って調べたりすると、
権威:心理的に感じるもの。書籍の中では役職や階級なども含まれてそう。
権力:外的に受けるもの。(強制的にやらされるとかそういうことかと)
という解釈となり、組織の中でなにかを動かしたい時に権力のある人に動いてもらうことは重要であるので権力への注力は必要だが、権威があっても権力があるかは別なので、そこを意識する。
また、権威だけで圧倒されず権力を持っている人かどうか?を逆の立場だと考えたほうが良いなと思いました。
また、この感想を書いていて追加で思ったのは、
権威≒権力だからこそ混同し、権威で動いてしまわないといけないと感じる時があるが要注意だなと思いました。
ただ、逆手に取ってそれをときには使うのもありだなとも感じたり。
■学び②:「返報性を使うときは、相手が借りを作ったと感じてもらう必要があり相手の価値観によるので、自分の価値観で返報性を使おうとしない。」
「自分と世代の違う若手に返報性やその他の手法も効かない」という話題から、「そもそも相手は返報性を感じるためのgive(ギフト)と感じていない可能性があるのではないか?相手の価値観によってどう感じるか?が変わるのでそこを意識したほうが良さそう」
というのが、返報性使えばいいという一辺倒な僕の理解から、実用性のある深みを得ることができました。