解像度を上げるディスカッション会
イベント詳細
2024年06月10日 21:00開始
90 分
3人 参加予定 3人興味あり
レポート

クリティカル・シンキングや、他の論理思考の本はわりと、「広さ」から解いている中で、この本は「深さ」から始まっているのはなぜだろう?という他の参加者からの問いがすごく学びになりました。
その問から得たこととして「考える順序は"広さ"→"深さ"(その先に"時間")だが、重要なのは"深さ"である」ということです。※"深さ"から始めると不要に時間がかかるので、"広さ"から進めることにより効率性を出せると理解
また"深さ"から説いているのは、著者がスタートアップの支援をされていて、サービスの初期などでは、「解像度("深さ")が足りない」」ということがよく言われるので、そこを先に書いているのだろうというのも気づきでした。

4つの視点のうち、特に「時間」に関する議論が白熱した点が印象的でした。確かに他の書籍でも取り上げられることが少ない視点であるので、これをいかに腹落ちさせ、具体的な行動につなげるかを今後考えてみたいと思います。

広さ→ 本を読む 改めて参加者の二人が(私よりも)読書家で、議論を広くとれた時間となりました。
深さ→ 問いかけ合うことで深い議論につながった
時間→ 安全性の高いこの場面で時間を追うごとに、前置きなしで議論できるところまで関係がすすんだ
構造→ 私が好き勝手にお話ししたので会話は構造的ではなかったな(笑)まあ、楽しくこの本のことをお話しでき、部分部分で深まって楽しかった
あと、深さに関しては”問い”系の本がたくさんあるのかな?